質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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0.2%フルオレセインナトリウム点眼液(0.2%フルオレセイン生食点眼液)の調製法は? (薬局)
調製法等 |
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年月 | 2018年4月 |
(処方)フルオレサイト静注500mg(500mg/5mL) 2mL 生理食塩液 100mL
(調製法)クリーンルーム内のクリーンベンチ内で、フルオレサイト静注2mLを生理食塩液100mL内に入れ、撹拌しMILLEX GSフィルター0.22μm処理にて点眼瓶に分注。
(適応)角膜障害の診断
※フルオレセインナトリウムに薬理作用はなく、まばたきにより結膜嚢内に移行して角膜膜上皮欠損部は黄緑色に染色され、異物の周囲には緑色環があらわれる。
(用法・用量)検査前に1滴点眼し、ブルーフィルターで観察
(使用期限)1週間
(院内製剤のクラス分類)クラスⅡ
※点眼薬は無菌製剤であり、調製には無菌操作が必要