質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
質疑・応答検索
相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。
※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。
カリニ肺炎治療薬のベナンバックス注用を吸入投与するが、溶解は注射用水でなければならないか?(薬局)
調製法等 |
|
年月 | 2018年5月 |
ベナンバックス注用(ペンタミジンイセチオン酸塩)は、日局生理食塩液や日局ブドウ糖液等で直接溶解すると、懸濁・固化するおそれがあるので、溶解には必ず日局注射用水を用いる。吸入投与の場合は、吸入装置により霧化能力、薬液槽容量が異なるので、使用する機種に応じて薬液を日局注射用水で適切な量に希釈して用いる。溶解液は他の薬剤と混合して使用しない。