福岡県薬剤師会 薬事情報センター

医薬品情報 - 新聞から


2000年10月


便秘の原因はやせたい願望が一因,食事の量や回数減らし不規則な食生活,福岡県立大 朝日 10/01
記憶力低下は49歳で実感,中高年対象の脳の健康調査,日本ベーリンガーインゲルハイム 西日本 10/01
病院の承認基準,差額ベッドが5割以上でもOK,通常病室の確保など条件,厚生省 日経 10/01
NK活性が弱いヒトは強いヒトに比べ発がん率が約2倍,3,500人11年間調査,埼玉県 毎日 10/01
新薬の臨床試験を大規模病院と共同で医院や診療所でも実施,十分な患者数確保狙い 日経 10/02
抗がん剤の副作用で閉経する仕組み解明,酵素が卵細胞のアポトーシスを促進,米国 日経ほか 10/02
放射線治療の副作用弱めるたんぱく質「HST-1」確認,骨髄や腸管の障害を防ぐ,動物実験 読売 10/03
運動不足で1日20本以上の喫煙者はがん危険度が非喫煙者の5.1倍,9,039人10年間調査 西日本 10/04
ピロリ菌除菌による胃がんの予防効果を調べる臨床試験,協力者不足で中止に 朝日・読売 10/05
緑内障の発見,自覚症状は29.1%,健康診断19.6%,定期的に眼底検査を,メーカー調査 朝日 10/05
子供の体力10年間で大幅低下,成人や高齢者の筋力や敏捷性は向上,'99年度文部省 日経ほか 10/07
長生きするには飲酒は2合まで,睡眠は1日7時間程度,死亡リスク11万人調査,文部省 読売 10/07
大手ドラッグストアが調剤事業を強化,顧客の薬歴をチェーン店で共有化など 日経 10/07
紫トウモロコシの色素が大腸がんの発生を抑制,ラット実験,名古屋市大医 毎日 10/08
院内感染の予防・対応策のガイドライン作成に今年度着手,2002年度中に作成,厚生省 日経 10/09
アトピー性皮膚炎患者は,健康な人に比べ発汗量少なく炎症悪化,特に額や背中,杏林大 日経 10/09
睡眠薬のアンプルを看護婦がICUから無断持ち出し使用,2年半で5,000本,宮崎 毎日ほか 10/09
低周波音による被害,測定マニュアル策定,全国約300ヵ所で実態調査,環境庁 日経 10/13
はしかウイルス受容体のたんぱく質分子SLAMを発見,感染ルートの解明へ,九州大 読売 10/13
女性の健康オンラインクリニック,メールで質疑応答,病院も紹介,産婦人科女医ら 日経夕 10/13
喫煙で肺炎球菌感染症の危険増加,非喫煙者の4.1倍,粘膜損傷で菌付着容易に,米国 朝日 10/15
日本人の79%が病院で死亡,施設では2%,在宅ケア充実を訴え,'98年医療経済研究機構 日経 10/16
インフルエンザウイルスA・B・C型に有効の「T-705」開発,来年臨床試験開始,富山化学 日経 10/18
ミミズ体内の微生物が出す酵素からホルムアルデヒド削減剤,家具に散布し効果 読売夕 10/18
ハマメリス(マンサク)から採取したエキスがおむつかぶれを20〜50%程度減少,花王 日経 10/21
松の樹皮抽出ポリフェノールのピクノジェノールが注意欠陥多動性障害(ADHD)に効果 毎日 10/21
臨床試験の登録医制度を導入,医師の治療経験や研究実績を審査,がん治療学会 朝日 10/22
在宅介護向け食品が充実,ミキサー食やゼリーの素,排便臭を解消するトロミ茶など 西日本 10/22
「がん予防研究センター」を新設,早期発見に向け検診・予防技術の研究を開始,厚生省 日経 10/23
舌のピリピリ等の口や顔の不快感,ストレスが原因?口腔心療科が注目 読売 10/23
本人の骨髄細胞から新たに皮膚再生し重症のやけど患者に移植,奈良県立医大 日経 10/24
病原性大腸菌感染症,抗生物質の早期使用で重症化防止,HUS発症率が約1/4に減少 日経 10/25
医療ミス防止,投薬などの医療行為をバーコードでチェック,国立国際医療センター 読売 10/25
全国規模の薬局間在庫流通システム開始,医薬品在庫をネット競売,タカラメディカル 日経 10/25
エボラ出血熱ウイルスの増殖機構解明,生体の免疫を破壊し感染者体内で増殖,米国 日経 10/25
マウスのES細胞からドーパミン放出する脳の神経細胞を再生,パーキンソン病治療に道 毎日 10/26
い草がシックハウス症候群予防に効果,ベンゼン等を吸着し残留濃度を低下,熊本県 朝日夕 10/26
喫煙者率32.9%,5年連続過去最低を更新,男性53.5%,女性13.7%,JT調査 西日本 10/27
東大・九大等19国立大病院,患者給食費を割高調達,一般食を特別食扱いとする等 朝日ほか 10/29
犬・猫用ノミ駆除薬「プログラム」来春薬局で発売,獣医師会は反発,ノバルティス花王 朝日 10/29
非加熱製剤でC型肝炎感染,'80年代前半に新生児治療への投与で8人確認,静岡 読売 10/30
新生児へその緒から環境ホルモン疑いのフタル酸ジエチルヘキシル高濃度検出 毎日夕 10/31

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