福岡県薬剤師会 薬事情報センター


医薬品情報 - 新聞から

2006年10月

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■国内

新薬の承認を迅速化,臨床試験の審査を効率化し審査期間を半分に短縮,厚労省

読売

10/02

食欲を抑制するタンパク質を発見,レプチン抵抗性肥満にも効果,ラット実験,群馬大

西日本

10/02

腎移植で臓器売買,患者と仲介者を逮捕,臓器移植法違反容疑で初摘発,愛媛県警

朝日ほか

10/02

心臓病,食道・肺がん手術では件数が多い病院ほど死亡率が低い,42万例分析,胸部外科学会

朝日

10/03

男性不妊症はミトコンドリアの遺伝子変異が一因,精子数が減少等,マウス実験,筑波大

日経ほか

10/03

食道がんを直径1ミリで発見する手法を開発,内視鏡で毛細血管の形状変化を観察

日経

10/03

医師の67%が後発医薬品の使用に慎重・懐疑的,情報提供に問題ありは82%,日医調査

西日本

10/03

転移したがん細胞を光らせるウイルスを開発,クラゲの発光遺伝子を利用,マウス実験,岡山大

毎日

10/03

多発性硬化症の再発診断法を開発,採血で特異的タンパク質の異常な発現を確認,厚労省

朝日夕

10/04

B型・C型肝炎対策,遺伝子情報を収集,オーダーメード治療に着手,'07年度,厚労省

朝日夕

10/04

薬害エイズ被害者の9割がHIVとHCVに重複感染,1割が肝硬変や肝がんに罹患

日経

10/06

HCVの増殖の仕組みを解明,ウイルスが特定のタンパク質と結合し増殖,阪大

朝日夕

10/06

早食いや一口で食べる量が多い子供は肥満度が高い,小学5年生256人を調査,東京歯科大ら

読売

10/07

魚肉成分のカルノシンが脳血管性認知症を予防,神経細胞を保護,細胞実験,九州保健福祉大

読売

10/07

栄養チューブ等の誤挿入やズレの医療事故,1年9ヶ月間に560病院で29件,うち死亡2件

日経夕

10/11

赤ちゃんの離乳時期は生後6ヶ月等,国際基準に合わせ離乳の指針を見直しへ,厚労省

朝日

10/12

高濃度の酸素吸入で記憶力が上昇,神経細胞等が活性化,認知症の抑制に期待,松下電器ら

毎日

10/12

小中高校の先生は他職種と比べ抑うつ感が強く男性で1.8倍,不安感は男性1.5倍,女性1.3倍

朝日

10/13

臓器売買事件を受け生体臓器移植に国の指針を策定,本人の確認方法等,厚労省方針

朝日ほか

10/13

重症の未熟児網膜症,初期の手術で8割以上が失明を回避,成育医療センター

読売夕

10/13

パーキンソン病の発症に関与する酵素「GRK5」を発見,新治療法に道,山形大ら

読売

10/15

健康診断での緑内障の検査,約7割の自治体が実施せず,199自治体を調査,患者団体

日経

10/16

海外の最新医療機器,早期導入へ整備を開始,FDAの審査データを活用等,厚労省

日経

10/16

喫煙率の引き下げに数値目標を新設,男性30%,女性10%など3案を検討,厚労省

読売夕

10/16

パーキンソン病や潰瘍性大腸炎の軽症者を難病の無料治療から除外,厚労省方針

朝日

10/17

イチゴに多く含まれるフィセチンの摂取で記憶力が向上,動物実験,武蔵野大ら

毎日

10/18

健康日本21の数値目標,約30項目で悪化,成人男性の肥満は目標値の2倍,厚労省

読売ほか

10/18

新型インフルエンザ用ワクチンの効果を確認,来年にも承認申請へ,北里研ら4社

朝日ほか

10/18

母乳中のダイオキシン類の濃度,90年代の調査に比べ半減,'04年,北海道大ら

読売

10/19

薬の重篤な副作用,9疾患の安全対策マニュアルを作成,初期症状等を紹介,厚労省

朝日

10/19

免疫力を高める乳酸菌を発見,唾液中のIgAが増加,ネズミ実験,大塚製薬ら

日経

10/20

脳脊髄液減少症の発症メカニズム解明に着手,診断・治療指針策定へ,日本脳神外学会

朝日ほか

10/21

人工妊娠中絶,'05年度の件数は30万件を割り過去最少,出生数は7ヶ月連続上昇

西日本ほか

10/21

覚せい剤使用者の再犯防止,週1回の任意の尿検査やカウンセリング,'07年度より,警察庁

毎日

10/22

後発医薬品の普及進まず,月内にも大手調剤薬局に聞き取り調査し原因を究明,厚労省

朝日夕

10/23

保険証を個人単位カード型にして二次元バーコードを添付,患者情報を記録,'08年度以降

毎日

10/25

歯周病菌が作るタンパク質分解酵素が動脈硬化を起こす仕組みを解明,マウス実験,九大

西日本夕

10/25

納豆を毎日1パック(30g)1ヶ月間摂取するとコレステロールや中性脂肪が低下,便通が改善

読売夕

10/31

■海外

認知症FTDと筋萎縮性側索硬化症は神経細胞のタンパク質異常が共通,新治療法に道

毎日

10/06

大気中の粉じんやすす等,吸い込んでも人体に影響がない濃度の基準を策定,WHO

日経夕

10/07

超薬剤耐性結核が東ヨーロッパやアジアで拡大,緊急調査等を呼びかけ,WHO

読売夕

10/20

人に感染しやすいタイプに遺伝子変化した鳥インフルエンザウイルスを複数発見,WHO

日経

10/23


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