公益社団法人福岡県薬剤師会

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ホーム>会員(薬剤師)向け>医療保険委員会(作成中)>福岡県おくすり適正使用促進事業

福岡県おくすり適正使用促進事業

 福岡県では、高齢者等のポリファーマシー対策に取り組んでおり、その対策の一環として、本会に「福岡県おくすり適正使用促進事業に係るおくすり見える化シート作成・利活用促進等」業務が委託されました。
 本事業は、令和5年度より福岡県内約80薬局で実施し、令和6年度の調査研究では「おくすり見える化シート」の活用により、患者の自発的な減薬希望率が有意に向上し、減薬につながった事例が報告されるなど、その有用性が確認されました。
 こうした成果を踏まえ、今年度も本事業を実施し、本啓発資材を全会員薬局へ配布させていただきます。つきましては、実施要領等をご確認のうえ、日常業務の中で積極的にご活用くださいますようお願い申し上げます。
 会員薬局におかれましては、ぜひ本啓発資材を活用し、減薬や服薬状況の改善につながった事例、患者から寄せられたご意見、ならびに本事業の改善に関するご提案等についてご回答をお願いいたします。
 実施結果につきましては、ポリファーマシー解消につながった好事例を収集し、今後のポリファーマシー対策における施策検討やエビデンスとして報告させていただくとともに、事業報告書として県内関係機関と共有する予定です。
 何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

各種関係資材のダウンロードはこちら

〇別紙①:実施要領 
〇別紙②:おくすり見える化シート
〇別添1:患者アンケート・ヒアリングシート
〇別添2:おくすり見える化シート使用実例&活動フロー
〇別添3:患者説明用啓発資材

 
※各資材は必要に応じてコピー等をしてご使用ください。

 実施期間

令和7年11月17日(月)から令和8年2月20日(金)

 実施報告

令和8年2月20日(金)までに報告フォームにて回答

 
※本啓発資材をご活用いただけた薬局は、ぜひ減薬や服薬改善などポリファーマシーが解消した事例や、患者からのご意見等ご回答をお願いいたします。

実施薬局

福岡県薬剤師会 全会員薬局

実施対象者

定期的に来局する65歳以上、定期内服薬を6剤以上服薬し、上記実施期間中に再来局予定の患者

実施内容

「おくすり見える化シート」に記入し、ポリファーマシーに対する啓発活動を行う。患者が服用する医薬品の薬効や薬剤数を視覚化することで、患者に減薬に向けての行動変容が起きたか、また実際に減薬できたかを調査する。

医薬品適正使用に関する情報

高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pharmacotherapy_guideline_2015.html

高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208848.html

高齢者の医薬品適正使用の指針(各論編(療養環境別))
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05217.html

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