質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
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疥癬治療にオイラックス(クロタミトン)が使われるが、殺虫効果はあるのか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2015年7月 |
クロタミトンは1946年、ウサギの疥癬病巣から分離した病原虫 Psoroptes cuniculiを死滅させることが証明され、寄生虫滅殺作用に優れていることが報告された。殺虫効果の作用機序は不明確である。また、特異な鎮痒作用を有し、疥癬治療に用いた際、鎮痒効果の発現がきわめて迅速なことが報告され、現在疥癬治療に使用されている(保険適応はないが、審査上認められている)。