質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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ヘリコバクター・ピロリ菌の1次除菌と2次除菌の順番は変更できるか?また、クラリスロマイシン耐性菌が判明している場合はどうするか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2016年2月 |
2次除菌のレジメンは、公知申請の手続きにより保険適用が認可されたため、1次除菌に用いることはできず、保険診療では1次除菌と2次除菌の順番は変更できない。ただし、クラリスロマイシン耐性菌であることが判明している場合には、診療録および診療報酬明細書の摘要欄にクラリスロマイシン耐性である証拠(感受性検査の実施施設および施行日と結果)を記載して、2次除菌のレジメンから開始する(日本消化器病学会「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」に対する除菌治療に関するQ&Aより)。