公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

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川崎病で低用量アスピリン服用児がインフルエンザに罹患した時の対応は?(薬局)
疾病・治療法
年月 2016年2月 

アスピリンは、米国でサリチル酸系製剤とライ症候群との関連性を示す疫学調査報告があるので、「15歳未満の水痘、インフルエンザの患者に投与しないこと」を原則とするが、やむを得ず投与する場合には、慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察する。低用量アスピリン長期服用患児のライ症候群発症リスクの程度のエビデンスはない。アスピリンの代替薬としてフルルビプロフェン(3~5mg/kg/日、分3)を使用する場合があるが、その有用性に関するエビデンスはない(川崎病急性期治療のガイドライン平成24年改訂版より)。

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