公益社団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

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高血圧緊急症の降圧には、何を使用するか?(薬局)
疾病・治療法
年月 2014年1月 

高血圧緊急症は、単に血圧が異常に高いだけの状態ではなく、血圧の高度の上昇(多くは180/120mmHg以上)によって、脳、心、腎、大血管等の標的臓器に急性の障害が生じ進行している病態で、高血圧性脳症、急性大動脈解離を合併した高血圧、子癇等が該当する。入院治療が原則で、急速で過剰な降圧は、臓器灌流圧の低下により脳梗塞等の虚血性障害を引き起こす可能性が高いので、降圧の程度が予測でき、即時に調整可能な経静脈投与により降圧を図る(表)。一般的に、初めの1時間以内では平均血圧で25%以上は降圧せず、次の2~6時間では160/100~110mmHgを目標とし、初期降圧目標に達したら内服薬を開始し、注射薬は用量を漸減しながら中止する。

薬剤

用法・用量

血管拡張薬

ジルチアゼム

持続静注 5~15μg/kg/分

ニカルジピン

持続静注 0.5~6μg/kg/分

ニトログリセリン

持続静注 5~100μg/分

ニトロプルシドNa

持続静注 0.25~2μg/kg/分

ヒドララジン

静注 10~20㎎

交感神経

抑制薬

フェントラミン

静注 1~10㎎

初回静注後、0.5~2㎎/分で持続投与も可

プロプラノロール

静注 2~10㎎(1㎎/分)→2~4㎎/4~6時間ごと

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