質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
質疑・応答検索
相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。
※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。
熟眠感がない患者に使う睡眠薬は何が良いか?(薬局)
疾病・治療法 |
|
年月 | 2012年2月 |
睡眠時間は足りているのに眠りが浅くて熟眠感がない熟眠障害の場合、本人の自覚がなくても夢などで短時間の中途覚醒が起きている場合が多い。中途覚醒が起こる場合は、中間型(ユーロジン、ネルボン、ベンザリン、エリミン、サイレース、ロヒプノール等)や、長時間型(ドラール、ダルメート、ベノジール等)のベンゾジアゼピン系睡眠薬を使用する。また熟眠障害は、睡眠時無呼吸症候群やレストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群、むずむず脚症候群)など、睡眠中に症状が現れる疾患が関係していることもあり、本人が気付きにくいので注意が必要である。