公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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紅皮症とは、どんな症状か?(医師)
疾病・治療法
年月 2018年7月 

紅皮症とは単一疾患ではなく、ひとつの病態を示す症候名で、各種の皮膚疾患から続発する症候群と定義される。全身皮膚の90%以上がびまん性に潮紅し、粃糠様、落葉状の落屑が持続する状態で、剥脱性皮膚炎ともいう。アトピー性皮膚炎や老人性皮脂欠乏症湿疹、扁平苔癬、乾癬、天疱瘡、毛孔性紅色粃糠疹等、悪性リンパ腫や薬疹(中毒性表皮壊死症等)も紅皮症の基礎疾患としてあげられる。通常、かゆみがあり、全身症状として発熱、悪寒や震え等の体温調節障害、リンパ節の腫れ、全身倦怠感、体重減少等を伴う。

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