公益社団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

硝酸薬のアイトロール錠とフランドル錠の違いは?(薬局)
薬効・薬理、体内動態
年月 2025年1月 
アイトロール錠10mg・20mg フランドル錠20mg
有効成分 一硝酸イソソルビド(ISMN) 硝酸イソソルビド(ISDN)


 R=H

 R=NO2

剤形 素錠
(有効成分自体に持続性あり)
徐放錠
(溶出時間の異なる顆粒をバランスよく組み合わせて錠剤化)

効能

効果

狭心症 狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患
用法

用量
成人は、1回20mgを1日2回投与。
年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には1回40mg 1日2回まで増量可能。
労作狭心症または労作兼安静狭心症で発作回数および運動耐容能の面で重症と判断された場合には1回40mg 1日2回を投与可能。
成人は、1回1錠を1日2回投与。
年齢・症状により適宜増減。
本剤はかまずに服用する。
特徴 初回通過効果を受けにくい。
ISDNの活性代謝物。
血中濃度のばらつきが少ない。
ISDNより強力。
初回通過効果を受けやすい。

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