公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

アドナやトランサミンは血液凝固系に作用するか?(薬局)
薬効・薬理、体内動態
年月 2014年1月 

両薬剤の作用部位は以下のとおり。

カルバゾクロム

(アドナ等)

血液凝固・線溶系に影響を与えず、毛細血管に作用し血管透過性亢進を抑制、血管抵抗性を増強することにより作用を示す。

トラネキサム酸

(トランサミン等)

血液凝固系に影響を与えず、線溶系のプラスミンやその前駆体プラスミノーゲンに作用し抗線溶作用を示す。

線溶系を抑制することで血栓を安定化する恐れがあるので、血栓のある患者や血栓症が現れる恐れのある患者では慎重に投与する。

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