質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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ジャヌビアとトラゼンタの違いは何か?(一般)
薬効・薬理、体内動態 |
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年月 | 2018年5月 |
ジャヌビア(シタグリプチンリン酸塩水和物)とトラゼンタ(リナグリプチン)はいずれも1日1回、毎日服用型のDPP-4阻害薬である。ジャヌビアは腎排泄型で尿中未変化体排泄率が79~88%と高いため、腎機能に応じた用量調節が必要である。トラゼンタは胆汁排泄型であり(尿中未変化体排泄率は約0.6%)、腎機能低下者でも用量調節が不要である。