公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

妊婦の貧血に、フェジン注(含糖酸化鉄)を投与してもよいか?(薬局)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦
年月 2019年6月 

妊婦の貧血で最も多いのは鉄欠乏性貧血である。食事療法を基本に、経口鉄剤での治療が原則である。静注用鉄剤は下記の場合に限って使用し、鉄過剰症にならないように注意する。鉄剤による奇形発生の増加等は報告されていない。
①経口鉄剤で胃腸症状が強く、製剤を変えても服用できない場合
②消化器疾患があり、内服が不適切な場合
③腸での吸収障害があり、経口鉄剤では貧血が改善しない場合
④出血による鉄喪失が経口投与で追いつかない場合
⑤よく説明しても患者が指示通り服用しない場合

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