公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

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骨粗鬆症治療薬の効果は、骨代謝マーカーで判断できるか?(一般)
検査値・検査方法
年月 2015年4月 

ビスホスホネート、SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)、女性ホルモン、テリパラチド等の骨代謝状態に強い影響を持つ薬剤では、骨代謝マーカーの変化により効果の評価が可能である。
骨吸収抑制薬のビスホスホネート等では、骨吸収マーカーのどれか1種類を選択し、同一のマーカーで薬剤投与後少なくとも3ヶ月後以降に測定して変化率〔%:(後値-前値)/ 前値×100〕を算出し、その値が個々のマーカーで算出された最小有意変化(minimum significant change:MSC)(%)を超える有意な変化が認められた場合に効果ありと判定する。骨形成促進薬のテリパラチドでは、骨形成マーカーのP1NP(Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド)の上昇が有用と報告され、投与後少なくとも3ヶ月以上あけて評価する。

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