公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

医療関係者の麻疹の抗体価の判定基準と予防接種の判断は?(病院薬局)
検査値・検査方法
年月 2018年6月 

1歳以上で2回の予防接種の記録がある場合は、抗体検査は必須ではない。抗体価の測定には酵素抗体法(EIA法)またはゼラチン粒子凝集法(PA法)を用いる。

抗体価 判定基準 対応
陰性 EIA法(IgG)陰性 あるいは
PA法 <1:16
少なくとも1ヶ月以上あけて2回予防接種を受ける。
陽性
(基準を満たさない)
EIA法(IgG)(±)~16.0 あるいは
PA法 1:16、32、64、128
1回予防接種を受ける。
陽性
(基準を満たす)
EIA法 16.0以上 あるいは
PA法 1:256以上
必要ならば4~5年後に1度だけ抗体測定を実施し、基準を満たしていることを確認する。満たさない場合は上記対応。

(国立感染症研究所感染症情報センター「医療機関での麻疹対応ガイドライン(第7版)平成30年5月」より)

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