質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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アネステジングリセリン液の調製方法は?(薬局)
調製法等 |
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年月 | 2012年12月 |
アネステジン(アミノ安息香酸エチル)は局所麻酔薬であり、外用として、外傷、熱傷、日焼け、皮膚潰瘍、瘙痒症、痔疾の鎮痛・鎮痒の目的で使用される。
(処方例)アミノ安息香酸エチル 3g グリセリン 全量100mL
(調整法)アミノ安息香酸エチル(結晶性粉末)にエタノールを加え、攪拌研和する(しばらくするとエタノールは揮発し、アミノ安息香酸エチルの微粉末が残る)。次に少量のグリセリンを加えて研和し、その後、残りのグリセリンを加えて全量とする。
(貯法)室温保存
(用法・用量)疼痛性の口内炎や口角炎(保険適応外使用)に対し、綿栓等で口内に塗布する。