公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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菊芋を食べると血糖値に影響するか?(薬局)
食品・健康食品
年月 2011年3月 

菊芋(学名:ヘリアンツス・ツベロスス Heliantus tuberosus)は、北米原産キク科ヒマワリ属の植物で、北米アメリカインディアンの食料源であった。アーティチョークに似ているので英名をJelsalem Artichokeというが、アーティチョークの仲間ではない。塊茎の主成分はイヌリンで、デンプンは含まない。イヌリンは難消化性多糖類で水溶性食物繊維であり、菊芋に含まれる酵素イヌラーゼによりフルクトオリゴ糖、果糖へと分解されるため、菊芋をたべても血糖値は上昇しにくい。俗に「血糖値の急激な上昇を防ぐ」、「コレステロールを下げる」などと言われているが、ヒトでの有効性については、高トリグリセリド血症に経口摂取で有効性が示唆されている。

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