公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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卵黄に含まれるコリンに血圧降下作用はあるか?(薬局)
食品・健康食品
年月 2011年12月 

卵黄に含まれるコリンのホスファチジルコリンはリン脂質の1種で、人の体内のリン脂質としては最も多く、細胞膜などの生体膜や脳、神経組織の構成成分として重要である。別名をレシチンと言い、レシチンの名はギリシヤ語の卵黄(Lekithos)に由来する。生体内では神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質で、「脂肪肝や動脈硬化を予防する」、「高血圧を予防する」、「痴呆を予防する」などといわれているが、ヒトでの有効性については、明確にされていない。

※健康食品の分野では、リン脂質(ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール)およびトリグリセリド、脂肪酸、炭水化物などを含むものをレシチンと呼んでいる。

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