質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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機能性表示食品の機能性関与成分「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)」は、内臓脂肪が減るのか?(一般)
食品・健康食品 |
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年月 | 2016年12月 |
健常人を対象とした4研究(日本で実施されたプラセボ対照無作為化比較試験)のシステマティックレビューおよびメタアナリシスにより、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲、腰囲を減少させることが示唆された。また、最終製品を用いた臨床試験により、腹部の内臓脂肪面積を低下させることが示された製品もある。
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)を機能性関与成分とする機能性表示食品の機能性表示は次のとおり。「本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。肥満気味な方、BMIが高めの方、お腹の脂肪が気になる方、ウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。」