質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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アルカリイオン水は、腎疾患のある人は使用してはいけないのか?(薬局)
食品・健康食品 |
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年月 | 2013年3月 |
家庭用医療機器であるアルカリイオン整水器(家庭用電解水生成器)の使用目的は、「胃腸症状(慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸、胃酸過多)改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」とされている。アルカリイオン水は、飲用に適した水を電気分解して陰極側で得られるpH9~10の弱アルカリ性電解水で、電解質(カリウム、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム)を含む。腎不全やカリウム排泄障害など腎疾患のある人は、特にカリウムの排泄が低下し、血清カリウム値上昇の恐れがあるので、カリウム制限が必要な患者の飲用は注意が必要である。