公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

ペパーミント、セイヨウハッカ油の一般的な危険情報は何か?(薬局)
食品・健康食品
年月 2018年2月 
  • ペパーミント油を経口または局所的に適正に使用する場合はおそらく安全である。
  • 葉の短期間の使用、ペパーミント油のアロマセラピーとしての使用は安全性が示唆されている。
  • ペパーミント油の経口摂取は、胸やけ、吐き気、嘔吐、肛門炎症、顔面紅潮や頭痛を含めたアレルギー症状を引き起こす可能性がある。腸溶カプセルにすることで胸やけの発生率が減少するが、腸輸送時間が短縮する状況で肛門の炎症を引き起こすことがある。
  • キャラウェイ油とペパーミント油を組み合わせて摂取した場合、胸骨下灼熱感、げっぷ、吐き気、嘔吐を引き起こす可能性がある。
  • ペパーミントに接触過敏性を示す人がペパーミント油を経口摂取した場合、口腔灼熱症候群や慢性口内潰瘍を起こす可能性がある。
  • ペパーミント油含有キャンディーを過剰に摂取すると口内炎を起こす可能性がある。
  • ペパーミント油は皮膚刺激や接触皮膚炎を引き起こす可能性がある。

 (国立健康・栄養研究所の健康食品の安全性・有効性情報の素材情報データベースより)

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