公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

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子どもの紫外線対策に適したサンスクリーン剤と使用方法は?(薬局)
その他
年月 2017年7月 

保育所・幼稚園、学校生活に適したサンスクリーン剤は、以下の条件を満たすものが推奨される。紫外線に短時間当っただけで真っ赤になっても色黒(色素沈着)にならない皮膚のタイプの場合、紫外線対策は特に大切である。
①「SPF15以上」、「PA++~+++」を目安:普通の生活においては、むやみにSPFの値の高いものを使う必要はない。
②「無香料」および「無着色」の表示があるもの。
③プールでは「耐水性」または「ウォータープルーフ」の表示があるもの。

(塗り方)
たっぷりと均一に塗らないと期待通りの効果は得られない。塗る量は、顔ではクリームならパール粒大(7~8㎜大)、液なら1円玉大を手のひらに取って塗り伸ばし、同じ量でもう一度重ね塗りする。耳介、首、胸元、背中、腕や手背等も塗り忘れや塗りむらがないように塗る。
屋外活動の15分前までに塗ると肌になじんで青白さが目立たない。時間とともに効力が弱くなったり、汗で流れたりするので、2、3時間ごとに重ね塗りするとより効果的である。

(日本臨床皮膚科医会・日本小児皮膚科学会より)

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