薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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アムロジピン、クエン酸第一鉄ナトリウム、一硝酸イソソルビド、沈降炭酸カルシウム錠500mg、ゾルピデムを服用中の透析患者。サワシリン、ポンタールとの相互作用は?(歯科医師)
適正使用 |
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年月 | 2018年9月 |
相互作用は問題ない。
透析の場合、サワシリン(アモキシシリン水和物)は1回250mg~500mgを24時間ごとに投与し、血液透析の透析日は透析後に服用する。ポンタール(メフェナム酸)は重篤な腎障害には禁忌だが、無尿の透析患者では減量の必要はない。