薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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エリキュースの服用を中止せずに抜歯を行っても問題ないか?(歯科医師)
適正使用 |
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年月 | 2019年5月 |
エリキュース(アピキサバン)は、凝固因子の第Xa因子阻害薬である。投与を継続したまま抜歯を行っても十分な止血処置を行えば、重篤な出血性合併症を起こす危険性は少ない。血中濃度のピーク(投与3~3.5時間後)を避けての抜歯が推奨される。