薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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腎機能低下患者へのロキソニンとサワシリンの投与量は?(歯科医師)
適正使用 |
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年月 | 2019年7月 |
ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物) | 中等度腎機能低下:腎機能障害のリスクの高い患者へは漫然と投与しない。 高度腎機能低下:禁忌。ただし、無尿の透析患者では減量の必要なし。 |
サワシリン(アモキシシリン水和物) | 中等度腎機能低下:1回250~500㎎を8~12時間ごとに投与。 高度腎機能低下:1回250~500㎎を12時間ごとに投与。 末期腎不全、透析患者:1回250~500㎎を24時間ごとに投与。透析日は透析後に投与する。 |