公益社団法人福岡県薬剤師会

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薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例

相談事例をご覧になる方へ

県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。

相談事例検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

メインテート、フロセミド、スピロノラクトン、タケキャブ(消化性潰瘍ではない)、プレガバリン、アリセプト、エリキュース、ベニジピン、酸化マグネシウム、ベネット、アルファカルシドール、リマプロストアルファデクス、マーズレンS配合顆粒(消化性潰瘍ではない)を服用中の患者。(1)フロモックスまたはサワシリンまたはルリッドまたはクラビット、ロキソニンまたはカロナールとの相互作用は?(2)外科処置は問題ないか?(歯科医師)
相互作用防止
年月 2026年3月 

(1)メインテート(ビソプロロールフマル酸塩)とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)で、降圧作用減弱の可能性があり、併用注意。
フロセミドとロキソニンで、利尿作用減弱の可能性があり、併用注意。
スピロノラクトンとロキソニンで、降圧作用減弱、腎機能障害者で重度の高カリウム血症の可能性があり、併用注意。
アリセプト(ドネペジル塩酸塩)とルリッド(ロキシスロマイシン)またはクラビット(レボフロキサシン水和物)は、いずれもQT間隔を延長させる可能性があり、心室性不整脈等のリスク増大のおそれがあり、併用注意。
アリセプトとロキソニンで、消化性潰瘍を起こす可能性があり、併用注意。
エリキュース(アピキサバン)とロキソニンで、出血傾向増大の可能性があり、併用注意。
酸化マグネシウムとクラビットで、クラビットの吸収が低下し、効果減弱の可能性があり、併用注意。投与間隔を1~2時間以上あける。
クラビットとロキソニンで、痙攣誘発の可能性があり、併用注意。
(2)ベネット(リセドロン酸ナトリウム水和物)はBP系薬剤で、顎骨壊死等に注意が必要である。
エリキュースは抗凝固薬、リマプロストアルファデクスは血小板凝集抑制作用を有し、出血傾向増大の可能性があるため、十分な止血処置を行う。
アドレナリンを含有する歯科用局所麻酔薬を使用する場合、フロセミドとアドレナリンで、アドレナリンの作用減弱の可能性があり、併用注意。

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