薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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| チラーヂンS、デパス、メトクロプラミド、セレコキシブ、レバミピド、プレガバリン、デュロキセチン、酸化マグネシウム、ヨーデルS、カルボシステイン、ゾルピデム、アジルサルタン、ベニジピン、セルトラリン、バイアスピリン、ランソプラゾール、トラゾドン、デエビゴ、ピタバスタチンカルシウム、葛根湯を服用中の患者。(1)サワシリンまたはフロモックスまたはルリッドまたはクラビット、ロキソニンまたはカロナールまたはボルタレンとの相互作用は?(2)外科処置は問題ないか?(歯科医師)
相互作用防止 |
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| 年月 | 2026年7月 |
(1)セレコキシブは、抜歯後の消炎・鎮痛の適応を有し、ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)またはカロナール(アセトアミノフェン)またはボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)と作用が重複する。
デュロキセチン、セルトラリン、トラゾドンとロキソニンまたはボルタレンで、出血傾向増大の可能性があり、併用注意。
酸化マグネシウムとクラビット(レボフロキサシン水和物)で、クラビットの吸収が低下し、効果減弱の可能性があり、併用注意。投与間隔を1~2時間以上あける。
アジルサルタンとロキソニンまたはボルタレンで、降圧作用減弱、腎機能障害者で腎機能悪化の可能性があり、併用注意。
セルトラリン、トラゾドンとルリッド(ロキシスロマイシン)またはクラビットは、いずれもQT間隔を延長させる可能性があり、心室性不整脈等のリスク増大のおそれがあり、併用注意。
バイアスピリン(アスピリン)とロキソニンまたはボルタレンで、出血傾向増大、腎機能低下の可能性があり、併用注意。
クラビットとロキソニンまたはボルタレンで、痙攣誘発の可能性があり、併用注意。
(2)バイアスピリンは抗血小板薬であり、十分な止血処置を行う。
アドレナリンを含有する歯科用局所麻酔薬を使用する場合、
チラーヂンS(レボチロキシンナトリウム水和物)とアドレナリンで、冠動脈疾患のある患者では冠不全のリスクが増大する可能性があり、併用注意。
デュロキセチンとアドレナリンで、心血管作用(血圧上昇等)増強の可能性があり、併用注意。
葛根湯とアドレナリンで、不眠、動悸等があらわれやすくなる可能性があり、併用注意。














