薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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アダラートCR、タツゾシン(ドキサゾシンメシル酸塩)、ミカルディス、ファモチジン、センナリド(センノシド)、ゾルピデム、マグミット、ステーブラを服用中。新コンタックかぜ総合を服用して良いか?(県民)
相互作用防止 |
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年月 | 2014年11月 |
新コンタックかぜ総合の成分はアセトアミノフェン、無水カフェイン、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物、ブロムヘキシン塩酸塩、dL-メチルエフェドリン塩酸塩、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩。
ファモチジンを消化性潰瘍で服用中の場合、アセトアミノフェンは禁忌。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩は、高血圧症には慎重投与。
ステーブラとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩は、口渇、便秘、排尿困難等の可能性があり、併用注意。