薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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イーケプラ(レベチラセタム)を授乳中に服用してよいか?(医師)
妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2018年8月 |
添付文書では「ヒト乳汁中へ移行することが報告されているので、授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること」と記載されている。LACTMED(アメリカ国立衛生研究所のデータベース)では、「乳汁中濃度は低レベルで、乳児(~2ヶ月)に副作用が起こるとは考えられない。投与する場合は、乳児のうとうとや、体重増加の減少などに注意する。母乳生産量が低下する可能性がある」とされている。