薬局における自宅療養等の患者に対する薬剤交付支援事業(令和5年度)
最終更新日:2023年9月25日
◆お知らせ◆
令和5年8月1日分以降、「電話等による服薬指導等及び配送等の実施状況」について、補助対象ではないもの(県薬への請求が無いもの)は報告が不要となります。
令和5年9月1日から9月30日分の対象調剤を実施状況一覧等に入力し、
令和5年10月10日(火)までにご提出いただきますようお願い申し上げます。
①実施に当たっての留意点(日本薬剤師会作成) (3003KB; PDFファイル)
②請求・報告手続き方法 (232KB; PDFファイル)
事業概要
■目的
薬局において、電話や情報通信機器による服薬指導等を実施した後、薬局から患者宅等に薬剤を配送する場合の配送料等を支援することにより、新型コロナウイルス感染症のさらなる拡大防止や患者・医療従事者の感染リスクを避けることを目的として実施されます。※本事業は、福岡県薬剤師会の会員・非会員問わず補助の対象です。
■事業内容
・薬局が、新型コロナウイルス感染症の自宅療養及び宿泊療養の患者に対して調剤及び電話等による服薬指導等を行い、患者宅等に配送業者により薬剤を配送又は薬局の従事者(薬剤師を除く)が患者宅等に薬剤を届けた場合の費用の補助。
・薬局における、電話等による服薬指導等及び薬剤の配送(本事業の補助対象とならないものも含む)の実施状況の把握。
■支援額
処方箋記載 | 配送方法 | 補助額及び請求額 | 薬剤配送に関する患者負担額 |
---|---|---|---|
CoV自宅 CoV宿泊 |
薬局の従事者(薬剤師以外) が届けた場合 |
交通費(実費) | 0円 |
配送業者 | 配送料(実費) |
※根拠資料を示すことができない場合(例:徒歩・自転車・車等で従事者が届けた場合、領収書・請求書がない場合)は補助の対象外となっております。
※薬剤師が患者宅等に薬剤を届けた場合は、所定の保険点数が算定できることから、補助の対象外となっております。
※「0410対応」は本事業より補助の対象外となっております。
※配送業者を利用の場合は、配送料の実費のみ補助の対象です。委託料、管理料等のその他の費用は対象外です。
※薬局における、0410 事務連絡「5.本事務連絡による対応期間内の検証」に基づく検証のために必要な情報を収集するため、電話等による服薬指導等及び薬剤の配送等の実施状況については、本事業の補助対象ではないもの(0410 対応)も含め、実施状況一覧を提出してください。
■事業実施期間
令和5年3月1日配送分から令和6年2月末日配送分まで
※予算の範囲内での実施であることから、実施期間の途中で予算上限に達した場合はその時点で
終了いたします。(終了の際は本ページ上でお知らせいたします。)
※本会から薬局に対する費用の精算は、事業終了時期以降を予定しております。
請求・報告の手続き
■提出書類
①電話等による服薬指導等及び配送等の実施状況一覧ver.7 (Excelファイル)
②薬局における自宅療養等の患者に対する薬剤交付支援事業請求様式(Wordファイル)
県薬への請求金額及び薬局名・代表者名を記入してください。※請求額0円の場合は提出不要です。
③薬局における自宅療養等の患者に対する薬剤交付支援事業領収書等貼付台紙(ExcelファイルまたはPDFファイル)
薬局において配送費の請求の根拠となる資料を保存し、その写しをExcelファイルに貼り付けて提出してください。
※台紙をプリントアウトし領収書等を貼付してPDFファイルにて提出することも可能です。
【例】配送料・交通費の金額がわかるもの(配送業者等の伝票控え、請求書、領収書、公共交通機関の領収書等)
※公共交通機関(電車・バス)の場合、領収書の発行が難しい場合があるため、客観的に証明できるものとして、移動経路の記録及び料金の記録で対応することも可能です。
(例)利用日・従事者氏名・目的地(届け先)・利用交通機関名・利用区間(A駅~B 駅)・料金
を記録
※公共交通機関(電車・バス)が事業の対象として想定されますが、緊急時や移動手段が他にない時など、利用せざるを得ない状況においてタクシーを利用いただくことは差し支えありません。
※請求の根拠となる資料の個人情報はマスキングを行うようお願いします。
※請求書や領収書がある場合には、配送伝票の写しの提出まで求められるものではありませんが、薬局においては請求の根拠として適切に保管するようお願いします。
■提出方法
月ごとに提出書類(上記①~③)の3つのファイルをメールに添付し送付してください。(翌月締切日までに)
送付先E-mail:福岡県薬剤師会(shien★fpa.or.jp) ★記号を@に置き換えてください。
ファイル名:薬局名(所属薬剤師会名)
※作成に関しての注意事項
①電話等による服薬指導等及び配送等の実施状況一覧ver.7
・当該事業は、「CoV自宅」「CoV宿泊」「0410対応」と記載された処方箋の取扱いに関する検証も目的としていることから、該当する処方箋について請求を行わない場合であっても①実施状況一覧はご提出いただくようお願いいたします。(請求額0円の場合、②領収書等貼付台紙・③請求様式の提出は不要です。また、対象調剤がない場合、①実施状況一覧の提出は不要です。)
・【イ.薬局の基本情報】当該月のすべての処方箋受付回数について
事業対象調剤の処方箋枚数のみではなく、支援事業対象の処方箋を含む、当該月すべての処方箋受付回数を記載してください。
・【ロ.処方箋単位の情報】③薬剤の配送方法について
患者の家族等が直接薬局まで薬剤を取りに来られた場合、そのような選択肢がないため、処理の都合上「薬剤師が訪問」を選択してください。
・事業対象調剤の件数が100件を超える場合は、行を追加せず、シートをコピーし別シートに記入してください。
③薬局における自宅療養等の患者に対する薬剤交付支援事業領収書等貼付台紙
・レターパック等まとめて購入された際は、購入時の領収書の写しに当該月の利用枚数と金額を記載し、提出してください。