医療用・一般用抗原定性検査キットの取扱いについて
医療用と一般用の比較
今般、一般用新型コロナウイルス感染症抗原定性検査キットの製造販売が承認されたことを受けまして、薬局及び店舗販売業において医療用検査キット(薬局に限る。)及び一般用検査キットを販売する際は以下の点にご留意いただきますようお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症診断用抗原定性検査キット 医療用と一般用の比較(R4.11.15)
抗原定性検査キットの取扱い
※陽性者登録事業は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症へ変更されたことに伴い、令和5年5月7日(日)で終了しました。
医療用新型コロナウイルス抗原定性検査キット(薬局に限る。)及び一般用新型コロナウイルス抗原定性検査キットの購入者に対しては、製造販売業者が作成した使用方法の説明書等とともに「別添1-1(福岡県版)単独キット購入者への説明用資料」を用い、抗原定性検査キットの特性や検査の実施方法等の説明を行ってください。
別添1-1(福岡県版)単独キット購入者への説明用資料(R5.5.16)
医療用抗原検査キットを販売する際は、理解状況の確認に利用する文書があります。
(福岡県版):医療用抗原検査キット使用チェックリスト兼確認書(R4.4.1)
(※署名欄があるが記載は求めていない。)
新型コロナウイルス及びインフルエンザウイルス同時検査キットの取扱い
※陽性者登録事業は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症へ変更されたことに伴い、令和5年5月7日(日)で終了しました。
新型コロナウイルス・インフルエンザウイルス抗原定性検査キットの購入者に対しては、製造販売業者が作成した使用方法の説明書等とともに「別添1-2(福岡県版)同時キット購入者への説明用資料」を用い、抗原定性検査キットの特性や検査の実施方法等の説明を行ってください。
別添1-2(福岡県版)同時キット購入者への説明用資料(R5.5.16)
参考資料
◆薬局等での有料での検査の実施について
5月8日以降、有料で無症状者に対する検査を実施する場合の検査結果通知書サンプル様式です。
ご入用の場合は、ご使用下さい。
◆薬局掲示例
デザインテンプレートVer.2.0(PDF) /(Word)(R4.10.24)
◆医療用抗原定性検査キット自己学習用スライド(販売にあたっての留意点)
医療用抗原検査キットの、薬局での特例的な販売にあたり、使用前の状態の確認、販売からその後(医療機関への適切な受診勧奨等)に至るまで、薬剤師による薬学的知見に基づく適切な対応が重要となります。販売する際には【参考資料】自己学習用スライド(第1.3版)をお目通しの上、適切な販売に努めて頂きますようお願いいたします。
福岡県での取扱いと相違する部分がございますが、本資料を参考にしながらご活用いただきますようお願い申し上げます。
※スライドP37 医療用抗原定性検査キットの使用方法
綿球部分を⿐の⽳の⼊り⼝1〜2cmのところに差し込み、約15秒間回転させながらこすります。
→【福岡県】鼻孔から2cm 程度綿棒を挿入し、鼻の内壁に沿わせて5回程度回転させて5秒程度静置し、引き抜く。
自己学習用スライド(第1.3版)(R4.6.17更新)