販売用医療用抗原検査キットの取扱いについて
医療用抗原検査キットの、薬局での特例的な販売にあたり、使用前の状態の確認、販売からその後(医療機関への適切な受診勧奨等)に至るまで、薬剤師による薬学的知見に基づく適切な対応が重要となります。販売する際には【参考資料】自己学習用スライド(第1.2版)をお目通しの上、適切な販売に努めて頂きますようお願いいたします。
尚、令和4年3月23日付3福薬業発第430号で通知した通り、医療用抗原検査キットの取扱いが一部改正となりました。福岡県では「医療用抗原検査キット使用チェックリスト兼確認書」の署名は任意になります。また、引き続き同確認書を使用して説明の内容を理解した旨の確認が必要となりますのでご留意ください。
福岡県においては、薬局で購入した検査キットにおいて検査結果が陽性となった場合は、以下のように対応するよう検査キットを購入する方に指導することとされています。
●受診・相談センターに連絡の上、センターの指示に従うこと
●受診・相談センターから紹介された医療機関を受診する際は、当該医療機関に事前に電話連絡をして受診すること
※こちらの資料は、販売用医療用抗原検査キットの取り扱いによるものです。
無料検査の資料に関しては福岡県のホームページでご確認ください。
抗原検査キット販売について
薬局掲示例(デザインテンプレート)Ver.1.0(PDF) /(Word)
別添1(福岡県版)薬局における購入者への説明用資料(R4.4.1更新)
別添2(福岡県版):医療用抗原検査キット使用チェックリスト兼確認書(R4.4.1更新)
福岡県の受診・相談センター連絡先(R4.4.1更新)
参考資料
日本薬剤師会より薬局における医療用抗原定性検査キットの適切かつ円滑な販売に資するための自己学習用スライドが作成されました。福岡県での取扱いと相違する部分がございますが、本資料を参考にしながらご活用いただきますようお願い申し上げます。
※スライドP37 医療用抗原定性検査キットの使用方法
綿球部分を⿐の⽳の⼊り⼝1〜2cmのところに差し込み、約15秒間回転させながらこすります。
→【福岡県】鼻孔から2cm 程度綿棒を挿入し、鼻の内壁に沿わせて5回程度回転させて5秒程度静置し、引き抜く。
自己学習用スライド(第1.3版)(R4.6.17更新)