■陳列をする
医薬品を医薬品以外と区別して陳列
需要者から見ても明確にわかるよう区分して陳列します。
リスク別陳列
要指導医薬品、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品を区分して陳列します。
ただし、要指導医薬品、第1類医薬品は直接手に取れない陳列をします(空箱やカードでの陳列は可)。
同じ薬効(胃腸薬コーナーや目薬コーナーなど、同じ薬効の医薬品同士)ごとの陳列もリスクが混じり合わない配置にします。
陳列方法の例
陳列場所がない場合はいろいろ工夫できます。
【階段型の陳列什器に並べる方法】 ※画像をクリックすると、拡大画像が表示されます
【商品ラインナップを紙にまとめ掲示する方法】 ※画像をクリックすると、拡大画像が表示されます
要指導医薬品、第一類医薬品は、 各々の陳列区画(陳列設備から 1.2 メートル以内)に需要者が侵入できないようにすること。ただし、鍵をかけた陳列設備やカウンター内等需要者が直接手を触れられないようであれば問題ありません。
指定第2類医薬品を陳列する場合には、情報提供するための設備(カウンターなど)から7メートル以内の範囲に陳列します。また、禁忌の確認や専門家への相談を促す声かけや掲示等(レジ付近での分かりやすい場所)を行う必要があります。
陳列する場所がない場合は、商品は置かず、商品の写真を掲示してもかまいません。