質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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肝機能低下時の抗菌薬の使い方は?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2018年5月 |
腎排泄型のペニシリン系、セフェム系、アミノグリコシド系、ニューキノロン系等を選択する。肝機能検査値の異常等は起こる可能性があるので注意が必要である。肝代謝型のマクロライド系、テトラサイクリン系は、肝硬変等の重篤な肝疾患では代謝が遅延するため、投与量の減量や投与間隔の延長、あるいは投与をできる限り避ける。