薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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バファリンを服用中。抜歯の時は1週間くらい中止しないといけないらしいが、内科医は中止の指示をしないことが多い。中止しなくても良いのか? (県民)
アドヒアランス向上 |
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年月 | 2013年6月 |
出血の危険性から、以前は抜歯前には薬を中止していたが、中止による血栓塞栓症の発症リスクの増加が懸念され、現在では十分な止血処理により服用を継続したまま抜歯が行われている。歯科医と内科医が相談して、血栓塞栓症のリスクが低い場合には薬を中止することもあるが、指示がない限り勝手に中止しない。