公益社団法人福岡県薬剤師会

文字サイズ 文字サイズを縮小する文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

  • ホーム
  • 福岡県薬剤師会について
  • 県民の皆様へ
  • 薬剤師の皆様へ
  • 薬事情報センター
  • 会員専用ページ

質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

ジアゼパム注腸用液の調製法は?(薬局)
調製法等
年月 2011年4月 

てんかん重積状態で静脈が確保できない場合に、ジアゼパム注射液を用いた注腸を行う。通常、0.5mg/kgを注腸すると、10分以内に効果が発現する。てんかん重積状態ではジアゼパム坐剤は即効性がなく無効なことが多い。

処方例

調製法

貯法

(1本5mg/2mLを2本分)

ホリゾン注(10mg/2mL)1A
プロピレングリコール   2mL

ホリゾン注、プロピレングリコールを正確に量り混合し、注腸用容器(シリンジ2.5mL)に2mLずつ分注。2.5mLのディスポーザブルシリンジの注射針をはずし、三方活栓の栓で蓋をし、アルミ箔で包装してビニール袋に入れる。
用時、注腸用の外筒を添付。

遮光
気密容器
室温

ページの先頭に戻る