公益社団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

パキシル錠とパキシルCR錠の用量関係は?(一般)
薬効・薬理、体内動態
年月 2015年8月 

パキシルCR錠(徐放錠)は、投与初期の消化器症状の軽減を期待して、腸溶性フィルムコーティングを用いて消化管内での薬物放出部位を限定し、さらに2層の放出制御技術を用いて、胃を通過後に腸管内で薬物を緩徐に溶出するように設計されている。放出速度は初回通過効果に影響する因子の1つで、パキシルCR錠は、パキシル錠(速放錠)よりも肝臓での初回通過効果の影響を受けやすく、成分量が多く設定されている。薬物動態比較をもとに推定した相当用量は、以下のとおり(インタビューフォームより)。

パキシル錠

10㎎

20㎎

30㎎

40㎎

パキシルCR錠

12.5㎎

25㎎

37.5㎎

50㎎

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