公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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伝染性軟属腫(水いぼ)治療の40%硝酸銀ペースト法とは?(薬局)
調製法等
年月 2016年7月 

伝染性軟属腫(水いぼ)は幼少児に多くみられ、治療はピンセットでつまんで取る摘除法が基本だが、痛みや出血の苦痛を伴う。40%硝酸銀ペースト法は苦痛を伴わない治療法である。

(40%硝酸銀ペーストの調製法)
硝酸銀粒4gに蒸留水6mLを加えて40%硝酸銀液とする(水道水で溶解すると塩化銀を生じ白濁するので不可)。
40%硝酸銀液0.2mLに小麦粉0.05g(耳かき1杯程度)を混ぜ撹拌する(竹串で行う。金属棒は腐食されるので不可)。瞬時に半透明ペースト状になる。

(処置法)
先を鋭く削って細くした竹串の先端に直接ペーストをつけ、水いぼの頂点に1回のみ塗付し、完全に乾燥させる。処置後は直ちに黒色痂皮化が進み、約2週間で脱落する。

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