質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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ダイアップ坐剤とアンヒバ坐剤を併用する場合、ダイアップ坐剤使用の30分~1時間後にアンヒバ坐剤を使用するが、逆の場合はどうなるか?(薬局)
相互作用 |
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年月 | 2016年10月 |
アンヒバ坐剤(アセトアミノフェン)の基剤はハードファット(油脂性)である。ダイアップ坐剤(ジアゼパム)の成分は脂溶性のため、アンヒバ坐剤を先に使うと、直腸内腔に融解・拡散している油脂性基剤の中にジアゼパムが取り込まれるため、初期吸収が阻害され有効血中濃度に到達するのに時間を要し、また十分な効果が得られない可能性がある。