質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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痔核手術後、ストロカイン軟膏が処方されたが、何に使用するのか?(一般)
調製法等 |
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年月 | 2017年3月 |
ストロカイン(オキセサゼイン)は、消化管粘膜局所麻酔作用を有し、痔核手術後の疼痛に、病院薬局製剤として使用される(保険適応外使用)。使用方法が簡便で、投与による全身作用の懸念がないといわれている。
(処方例)オキセサゼイン 0.75g、オリブ油 7mL、白色ワセリン 29.25g
(調製法)乳鉢にオキセサゼインを取りオリブ油を加える。これに白色ワセリンを加え全質均等とする。2.5mLシリンジに1mLずつつめる。
(用法・用量)1回1g/本、肛門内に注入。