公益社団法人福岡県薬剤師会

文字サイズ 文字サイズを縮小する文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

  • ホーム
  • 福岡県薬剤師会について
  • 県民の皆様へ
  • 薬剤師の皆様へ
  • 薬事情報センター
  • 会員専用ページ

質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

学校のプール水が白濁している。原因と対処法は?(薬局)
消毒方法等
年月 2017年8月 

原因

対処法

ろ過装置の能力低下または停止により、ろ過不十分となり有機物が増加。

ろ過装置を点検整備する。

ポンプ廻りで空気が混入し、水中に微細気泡が発生。

ポンプ廻りの空気漏れを点検する。

プール水を透明容器にとって静置すると濁りが上昇してくるので分かる。

有機物の増加(入泳人数が極端に多かった場合等)。

スーパークロリネーション(プールの塩素濃度を5~10mg/Lにし、ろ過装置を一晩継続運転)を行った後、ろ過装置をフル回転する。

砂ろ過装置の場合、ろ過助剤として添加した凝集剤(硫酸アルミニウム等)が、ろ過装置内でフロックを作らず、プールに流出してからフロックを形成。

凝集剤は弱アルカリ性でフロックを生成するので、プール水のpH値が低い場合、アルカリ剤(炭酸ナトリウム)を添加してpHを調整する。

ページの先頭に戻る