質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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側溝にボウフラが大量発生したが、駆除の方法は?(薬局)
消毒方法等 |
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年月 | 2014年5月 |
蚊は水場に卵を産み付け、卵から成虫になるまでは水中で生息し、孵化から成虫になるまでの期間は10~15日程度である。幼虫であるボウフラの発生を防ぐには、発生源となる道路側溝等や庭先の水たまり等をなくすことである。側溝は落ち葉や泥等が溜まらないように定期的に点検・清掃し、水が溜まらないようにする。食用油等で油膜を張るとボウフラは呼吸ができなくなり死滅する。10円玉等の銅を入れるとボウフラが孵化せず死滅した報告がある。異常発生時や迅速な効果を期待する場合には、市販の殺虫剤を使用する。
有機リン系(フェニトロチオン、フェンチオン、ダイアジノン、ジクロルボス等)、有機塩素系(オルトジクロロベンゼン)、昆虫成長阻害剤(ピリプロキシフェン)等