質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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臨床検査値でCRPとは何か?(一般)
検査値・検査方法 |
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年月 | 2014年7月 |
CRP(C-reactive protein:C反応性蛋白)は代表的な急性相反応物質で、炎症性疾患や体内組織の崩壊があると血中で増加する炎症マーカーであり、感染症や膠原病等の炎症性疾患の活動性や治療効果、予後推定の指標として用いる。基準値は陰性(-)または0.3mg/dL以下。
高値となるのは、関節リウマチ、細菌・ウイルス感染症、リウマチ熱、悪性腫瘍、悪性リンパ腫、熱傷、外傷、急性心筋梗塞、外科手術後、抗凝固剤投与時等である。