公益社団法人福岡県薬剤師会

文字サイズ 文字サイズを縮小する文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

  • ホーム
  • 福岡県薬剤師会について
  • 県民の皆様へ
  • 薬剤師の皆様へ
  • 薬事情報センター
  • 会員専用ページ

質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

胃摘出後に低血糖を起こし、セイブルが処方されたが、糖尿病の薬ではないのか?(一般)
疾病・治療法
年月 2012年11月 

胃摘出後は、食物が空腸へと急速に流入することで腸管からの糖の吸収が過剰となり一過性の高血糖を生じ、インスリンが過剰に分泌されて反応性の低血糖を起こす(食後2~3時間後に発現する後期ダンピング症候群)。セイブル(ミグリトール)等のαグルコシダーゼ阻害薬は糖の消化吸収を遅らせ、食後の過血糖を抑制することにより二次的な血中インスリン上昇を抑制する目的で使用される(保険適応外使用)。

ページの先頭に戻る