質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
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県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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抗真菌薬の肝薬物代謝酵素CYP3A4に対する阻害活性には差があるのか?(病院薬局)
薬効・薬理、体内動態 |
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年月 | 2012年12月 |
in vitroでの阻害活性比較試験では、以下の順序であった。
肝薬物代謝酵素阻害試験(IC50:50%阻害濃度等)によるCYP3A4に対する阻害活性は、イトラコナゾールとミコナゾールが最も強く(IC50:<0.1μM)、フルコナゾール、ミカファンギン、ボリコナゾールはこれらより弱い阻害活性(IC50:約10μM)であった。
(丹羽俊朗ら:YAKUGAKU ZASSHI 125(10),795,2005.より)