質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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使い捨てカイロの中身を誤食したが、処置は必要か?(医師)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2014年10月 |
使い捨てカイロの成分は、鉄粉、水、塩化ナトリウム、活性炭等である。塩化ナトリウムのヒト経口推定致死量は0.5~5g/㎏だが、1袋中の含有量は1~2gで、通常、経口毒性は実際上なく、症状は現れない。お茶やコーヒーなどタンニンを含有する飲料を飲ませ、特別な処置は必要ない。