質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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滲出性中耳炎でムコダイン錠を服用しているが、効果はあるか?(一般)
疾病・治療法 |
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年月 | 2012年2月 |
ムコダイン錠(L-カルボシステイン)は、滲出性中耳炎では障害された中耳粘膜を修復し、粘液線毛輸送能を改善することにより中耳貯留液の排泄が促進される。また、好中球の活性酸素産生能を抑制し、抗炎症作用を示す。ただし保険適応があるのは幼小児の滲出性中耳炎の廃液で、シロップ5%およびドライシロップ50%である。