質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
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海外留学予定者の必要な予防接種にT-dapとあるが、何か?DPTと違うのか?(病院薬局)
薬効・薬理、体内動態 |
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年月 | 2017年12月 |
T-dapは、DPTと同じジフテリア・破傷風・百日咳混合ワクチンだが、副反応を減らす目的でジフテリアトキソイドと百日咳抗原を減量したものである(本邦未承認)。接種対象者はDPTは小児、T-dapは思春期~成人(11~64歳)である。渡航先と日本での予防接種スケジュールが異なると、日本で規定の定期接種を済ませていても追加接種が必要となる。接種が可能な医療機関は、厚生労働省検疫所FORTHホームページで検索できる。
トップページ>医療関係者>予防接種実施機関 http://www.forth.go.jp/moreinfo/vaccination.html