質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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レストレスレッグス症候群(RLS、下肢静止不能症候群)に使用する漢方薬は何か?(一般)
疾病・治療法 |
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年月 | 2018年2月 |
いずれの漢方薬もRLSの保険適応はないが、以下の漢方薬で効果があった報告がある。
(抑肝散)プラミペキソール等の標準的治療が副作用の悪心等で使用できない場合や、低フェリチン血症での続発性RLS
(牛車腎気丸、八味地黄丸)冷えを伴う場合
(六味丸、三物黄芩湯)ほてりを伴う場合
その他、滋陰降火湯や黄連解毒湯等の使用例もある。